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参考書・問題集など出版物制作での著作権処理の進め方【4ステップで整理】

参考書や問題集などの出版物では、小説・論文・新聞記事・図版といった他者の著作物を掲載する場面が多くあります。掲載する作品の数だけ申請の手間も増えるため、進め方を最初に整理しておくことが大切です。本記事では、出版物制作での著作権処理の流れを4つのステップに分けてご紹介します。

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出版物制作で著作権処理が必要になる場面

参考書・問題集・教材などの出版物に、他者の著作物を掲載する場合は、著作権処理が必要になります。対象となる著作物には、次のようなものがあります。

● 小説・論文・地図・マンガ・教科書
● 新聞・雑誌・辞書
● 音楽・写真・美術作品 など

権利者の許可なく掲載する転載は著作権侵害に該当するため、掲載したい作品が決まったら、発行前に利用許可の申請を進めておく必要があります。

STEP1:掲載する作品の情報を整理する

最初のステップは、掲載したい作品の情報整理です。申請には、次のような情報が必要になります。

● 作品名・著作者名
● 出版社などの発行元
● 利用したい箇所(ページなど)
● 制作物の発行部数・価格(税別)
● 総ページ数・使用ページ数

掲載作品が多い書籍では、この整理だけでも相応の作業になります。制作の早い段階からリスト化しておくと、その後の申請がスムーズです。詳しくは「著作権申請の前に準備する情報とは?」をご覧ください。

STEP2:申請先を調べて許諾申請を行う

次に、利用する著作物ごとに申請先(著作者・出版社・各種権利団体など)を探し、利用許可を申請します。申請先は作品ごとに異なるため、掲載作品が多いほど、やり取りする相手も増えていきます。

著作権処理代行サービスでは、こうした複数の申請先への許諾申請をまとめてお取次ぎしています。申請先がわからない作品の出典元調査からお手伝いすることも可能です(別途料金が発生する場合がございます)。

STEP3:許諾条件を確認し、制作物へ反映する

申請すると、権利者ごとに許諾条件が提示されます。条件の内容を確認し、必要に応じて制作物側の修正対応を行うのがこのステップです。

たとえば、文章の改変部分が多いと申請できないケースもあるため、掲載のしかたが条件に合っているかを一つずつ確認していきます。当サービスでは、許諾条件の確認と依頼者へのお伝え、条件に合わせた修正内容のご案内までを行っています。

STEP4:使用料を支払い、発行後も範囲を管理する

許諾条件が確定したら、各権利者へ著作物使用料を支払い、著作権処理は完了です。当サービスではお支払いまでを代行し、完了をご報告しています。

ここで注意したいのは、利用許可が「申請した発行部数の範囲」で有効になることです。増刷して当初の部数を超えるときは、あらためて申請が必要になります。発行後も、部数と許可の範囲をあわせて管理しておきましょう。詳しくは「取得した利用許諾はいつまで有効?」をご覧ください。

まとめ

本記事では、参考書・問題集など出版物制作での著作権処理の進め方を、4つのステップで整理しました。①掲載作品の情報整理、②申請先の調査と許諾申請、③許諾条件の確認と制作物への反映、④使用料の支払いと発行後の範囲管理、という流れです。掲載作品が多いほど申請先とのやり取りは増えていきます。当サービスでは複数作品の一括のお取次ぎも承っていますので、編集作業に集中したい方はお気軽にご相談ください。

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